西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

日記風

このところ「自主トレ」と称して予想をしてきました。
牡馬牝馬混合戦以外のレース、とくに重賞の予想に燃えましたが、これは以前から「K&Qの法則」以外の予想はできないと決めつけられたりしていたので、その評価を覆そうとの意地もありました。
競馬の一般理論として、一般「うまカンケイ」理論の方向で考え、ネットワーク理論などを中心に研究していましたが、あるときから「K&Qの法則」と同じく、「競馬の基本構造」に着目した理論に移行して、その研究成果を、はじめて秋の重賞シリーズに試してみたというわけです。
きっと一般法則は見つかると楽観していました通り、順調に「P感覚」を生み出すことができたり、個人的には飛躍の年となりしたが、現実には、この間、悲喜交々。外れたときは辞めたはずの煙草にたより、漫画「なにわともあれ」を読破して、闘争心をかき立てようとしたり(平成元年の堺東はヤバかったのね、と懐かしみ)、的中したときは夕日に向かって歩いたりしてきました。浮き沈みが激しすぎるのも修行は足りん、ですが、まあこれもオイオイ。
で、なんだかんだといって、今年も終わりに近い。12月に入ってバタバタするのもアレなので、今のうちから年末回顧とこのブログ感謝祭(?)を暮までやりたいと思います。
予定している内容としては、たとえば「序列と着順」についての私見、といったブログでちょこっと触れただけでそのままになっている事柄等について書こうかな、と。
「メソッド」に「シンデレラホース」という謎の激走馬の項目がありました。その理論的な根拠は示されていませんでしたが、私なりにその謎を解こうかな、と。
「動物学と競馬理論」の世界の可能性を知ってもらうこともそろそろ本格的に始めようかな、と思っています。
今年は、初の自著が出版されたり、とそれなりに自力を発揮しましたが、いまいち後が続かず、あえてここには具体的なあれこれについて書きませんが、いろいろと「あきれた」年の瀬となりそうです(やれやれ)。
そういったことから、来年の目標としては、さらにいっそうの自力更生で、一般書を出版する、これでいきたいと思っています。メタモル出版には、企画を持ち込んだんですが、来年は完成原稿をもって出版社を回りたいと思っています。テーマは「競馬を科学する」。でもそんなの既にやられているよ、との声には、パスカルとか、生理学とか、馬の生産関係に使う知識とかでしょ、私のはちょっと違うよ、といいたい(すでにうまく売り込めていないような説明なので、苦戦しそうだなあ…)。
とにかく、必勝本には場違いだったような、数学的な裏付け(確率や統計ばかりがギャングルの科学ではないのよ)までも含めて、いまだかつてない本にしたいと思っています。
このブログでは、執筆の原動力になるようなかたちで、日記風に各論に触れていきたいと思っています。

追記。
日曜日の京都10R《雲ヶ畑特別》は、なんとこっちの同伴馬が激走で1着! 同伴馬の激アツがここで炸裂! しかもD&K&Qの完全決着。もう、来年はステータスホースを愚直に買うだけだ。K&Qの法則はあまりに汎用性がありすぎて、固いのも大万馬券も同じ手順なのがわざわいして、大きく振り切れない、という面があります。しかし、この秋でも140万円を含む的中が毎月、当たり前のようにあるので、one season 単位で考えれば、ステータスホースを中心に堂々とた買い目の馬券で通した方が、made it ma! on the top of mont の近道なので、それでいきたいと思います。とくに京都は、それが頻発します!
中京のメインは強い牡馬がいたので、穴をあけたのは人気薄の(Q)どまりでした。レース選びはほんとうに難しいですね。
重賞は「P感覚」で長期予想も可、K&Qの法則では追随を許さないような大魚を狙って獲る! です。
あとは、安いけど確実に狙えるようなレースがあると、かなりいけるんじゃないか、と。