西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

東京11R《天皇賞(秋)》 上位人気の順番はほぼ予想通り この秋の予想バイアスは◎のつけどころで天国と地獄という点にある!

スプリンターズ&秋華賞菊花賞、み〜んな◎の打ちどころで馬券の明暗が決まっていたのではないでしょうか。
さあ《天皇賞(秋)》!
やっぱり豊人気か。てっきり2人気と思っていました。
またまたもう馬券は買ってあるので、じたばたしてもしょうがないです。
結局、「P」が2ト、「P’」が1ト、mini[P]が1ト がいるレースとなりました。
一ケタ単勝オッズの4トの中に最強型の「P」馬がいるので、もう迷わずこの馬が軸です。
「P感覚」で競馬をやるとすっきり決断できるんですねえ、これが。
で、◎メイショウサムソン
記憶をたどると、《天皇賞》では2人気。なぜなら3歳時に菊で負けていたから。続く《宝塚記念》も2人気。これは一転して、2200mまでの中距離戦なら分が悪い、という上がりタイム的な発想がそうさせた、と思うんです。で、今回は2000m なのにアドマイヤムーンを押さえて1人気。中距離戦なんですけど。
このように、世の中はオーケージョナリズム(機会原因主義)で覆われていて、そのつど、そのつどコロコロ変わっているんですね。なんやねんな。

もう1トの「P」はチョウサン。これも最強型。
前売り直後のオッズが驚異的で、やはり強力買いの組織がいるかのようでした。
現在はほどほどに落ち着いていますが、ちょっと落ち過ぎかも。これは某ブログが「脚部不安」情報を提供したことのよるものでしょうか。
ツルマルボーイのように、のりが追い込んだら届かないかも? 昨日もフィールドルージュでやってましたね(そういう馬ですが)。松岡騎乗停止でも、のり、に替わるのは既定路線だったようです。


「P’」はアグネスアーク。《毎日王冠》組が残ってしまいました。
夏を使って、絞れてレコードの《毎日王冠》を激走。反動のほうを心配しますよね。これはチョウサンにもいえますが、「P感覚」の P は Possible の P でもあって、これはK&Qの法則のように「連続好走」という現象をとらえたものでもあるので、反動が心配で「P」が消える、ということではありません。
(P感覚 そのものはピンポイントで使えるものではない、と以前書いたように)
ついでにいうと、「P感覚」の基本のひとつが、「馬が劇的に変わる」という点を捉える、ということです。ではどの時点で、どの瞬間に「変わった」のか? を問う。フツーは予想外に好走して人気になる、ということを繰り返していますが、「P感覚」は「知らない間に馬はすでに変わっている」と見なして、真っ先に見つけようとするための方法です。
河内師のコメントにすべてがありますが、南関東は朝からものすごく晴れているので、輸送と58キロを克服してもらいたいものです。

mini[P]はポップロックですが、ペリエだし、4強の1トなので、無理にPにしなくてもよいでしょう。
サムソンをそうですが(《皐月賞》後からもすでにそうですから)、◎を打つには「P」の後押しが是非とも必要でしょう。
(因みにムーンは非P馬です。意外。それは理論的そうなのであって、だから走らない、といっているわけでありませんよ)

となると、馬券は簡単です。

メイショウサムソン
ダイワメジャー
アグネスアーク
★チョウサン
アドマイヤムーン
ポップロック

買い目は(馬連/3連復/3連単マルチ)
1→{9,12,13,14,15}
1-14-{9,12,13,15}
1-9-{12,13,15}

押さえというかなんというか馬券…
3連復 1→{9,12,13,14,15}

着順によってはトリ紙も…。だから、お守り馬もなし。
コワイのは、ゴール前で最内を差してくる馬でしょうか。《毎日王冠》のエリモハリアーのようなイメージですが。