西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

【週中展望】《マイルCS》の注目馬

競馬をやるからには毎週、毎週勝ちたい。そんなことは一種の奇跡だが、たとえば「今週の厳選レース」なんていうのは必ず当てている人もいるみたいなので、それなりのレベルに達することは不可能ではないはずだ。
さて、《天皇賞》ではあんな玉突き衝突があっても馬券は当たり、《アルゼンチン共和国杯》では「さあ伸びるというところで、隣の馬(トウショウナイト/武士沢)の鞭が(リキアイサイレンスの顔面に)を直撃して、馬がトモを落としたので、それがなければ勝ち負けだった」(後藤のコメント)という信じられないような事故があって馬券は外れた。ほんとうに勝負事にはいろいろあるなあ、と思う。
この秋の流れを見ていると、《マイルCS》あたりになるともうシーズンも深まってきて、穴を見つけてゆく楽しみがなくなってきていることに気づく。
アグネスアークが夏の終わりに「馬が変わっていて」そして秋に連続好走したわけだが、果たして来年以降も、同じような時期に同じような馬をみつけて、それにまっさきに賭けられるだろうか? 競馬をやる醍醐味はやはりこれにつきるだろう。
そもそもアグネスアークはどの時点から「P」だったのか? という問いがありえるだろう。このブログでは《天皇賞》でP=★を打った。その前の《毎日王冠》ではチョウサンという「最強形のP」がいたので、種類の異なる「地味なP」を挙げないでおいた。実際はアグネスアークはもうこの時点で「P」だったのである。こう書くとなんだか後付けのように見えてアレだが、実は「P感覚」は来年のどのレースに、どの馬が活躍するのかな? というような長いスパンの予想法にも使えるわけで(実際に勝つかどうかは別として、もうある時点で明確にこの馬は「P」だな、とフラッグをつけてやることもできるのだ)、後付けにみえる理由は実は「P感覚」の理論そのものなので、「ありゃりゃ、この馬はPだったわ…」と気づくことも多い。
では、《マイルCS》のカンパニーついてはどうか? ということはいわないでおくことにする(W)。当ブログでは、アグネスアーク&カンパニー&ダイワメジャーが【週中展望】における注目馬であることだけ書いておこう。
アグネスアークは引き続き「P」だから。ダイワメジャーは《安田記念》組のキングになりそうなので巻き返し必死。因に、《富士S》組と《スワンS》組からもキングが出てくるので、勝者総取りがおこって意外に高配当となることが予想される。
アグネスアーク&カンパニー→KS という買い目もありうるわけだ。