西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

【レース回顧】《紫苑S》の牝馬のトレンド型C組=CFTの激走!

2020.09.12土曜日
□中山11R《紫苑S
[馬関係グルーピング]
A{11} B{17} C{2}{13}{1.3} D{10.14} E{4.8.16} e{9} F{5.6.7.12.15.18} H{1.2.3.9.10.11.12.13.14.17}

>10)マルターズディオサ(CFT/甲群)→優勝(5人気)
>02)マジックキャッスル→4着(CFT/甲群)(6人気)
>07)チェーンオブラブ(DCF/甲群)→16着(11人気) ※石橋ポツン
>13)ホウオウピースフル(CFT/丙群)→13着 ※大まくり直線後退
>01)ショウナンハレルヤ(CFT/乙群)→逃げてビリ(乙群)
>03)レッドルレーヴ(CFT/乙群)→15着 ※藤沢和のお約束の休み明けで重め残りやる気なし)

4角(1,*10,12)(9,16,18)(8,13)(3,2,11)(7,17)4,6(5,14)15

◎レース結果 10-18-16--2-8 CFT-F-E--CFT-E 馬連13320円 3連複21370円

【レース回顧】
男女混合レースでも威力を発揮する「牝馬の特性馬券=CFT」は当然、牝馬限定戦もハマります! 桜花賞レーヌミノル以来、当ブログのドル箱でございます!
競馬は馬が走るが、馬関係を生かすも殺すも人間次第ってことですなあ…。例年通り、CFTから格上の馬を選べば当たるレースではありました。外枠の好走が目立つのは、3歳牝馬にとって中山芝2000mがタフな条件なのと、揉まれるのがなによりも嫌、というあらわれなんでしょう、馬というより騎手が揉まれるのを嫌う、ということですね。みんな下手なんですよ。馬込みに入れたら何もできないw ホウオウピースフルは待機所でテンションががーんと上がってしまって、池添ぼっちゃんが大外からゲートをソロッとだして、道中大まくりで4角先頭並びかけ失速。結局、心情的に買いたい馬がチェーンオブラブホウオウピースフルだったので、やっぱり心情馬券に落ち着いてしまった、というオチでした。

【レース回顧】《知多特別》「C組不在時のB組評価アップ=Bup」の研究手

>中京9R《知多特別》
G{Q8&K2>7}
[馬関係グルーピング]
A{6} B{2.3.8.10} C{…} E{4.9} F{1.5} H{1}

>02)オーマイガイ(Bup/K)→8着(2人気)
>03)ハッシュゴーゴー(Bup)→優勝(4人気)
>09)ミッキーバディーラE)→3着(3人気)

4角 2.4(1.5)(3.8)(6.10)9-7

◎レース結果 3-4-9--1-5 Bup-E-E--F-F 馬連5050円 3連複10510円

【レース回顧】
ここはK&Qの法則のキングだったオーマイガイが逃げて直線半ばで余力をなくしたレースで言い訳できない。状態面とかはわからないですが、やはり逃げ馬っていうのは諸刃の剣だからコワイですね。無駄に長い新潟の直線もよくないですが、開幕週でもありましたしねえ…。ハッシュゴーゴーは「C組不在時のB組評価アップ=Bup」にはまっていた馬で見事な差し切り。

【レース回顧】キング&クイーンの法則炸裂!

>中山12R《芝1200m、2勝クラス》
G{Q2.3.6.8&K9>1}
[馬関係グルーピング]
A{4} AA{3.6.8.}{1} B{1.2} Ba{7.11} C{…} E{…} JJ{10.12} F{5.13.14.15} H{14}

>09)マイネルアルケミー(AA/K)→2着(2人気) ※戸崎
>07)アルミューテンBup)→優勝(5人気)
>11)ココフィーユBup)→13着(6人気) ※内田博

4角 (7.6)14(4.11)(1.8.13)9(2.12.15)10(3.5)

◎レース結果 7-9-4--3-14 Bup-AAK-A--AA-F 的中 3連複7800円

【レース回顧】
的中したレースはあまり書くことがない(笑)。ここは鉄板のキング&クイーンの法則予想。09)マイネルアルケミーは逃げ馬を捕まえられなかったが、これは戸崎がゲートでてから思いっきり馬を下げているため。騎手は折り合い恐怖症だからこういう乗り方をやってしまうが、馬にとってはどうだろうか? やる気がでているだけなのにテンション上がっていると思われてゲートソロッ、行き脚がついているところで折り合い恐怖症の騎手がサーフィン。こうなるともう道中で走る気をなくす。そして折り合っているからいざ勝負どころになると馬が「えっ?」となってしまう…。ほんと騎手っていうファクターはやっかいですね。競馬が騎手を乗せない競技だったら予想ももっと簡単だと思いますわ。人間的紛れがなく、ホース・ネイチャーにだけフォーカスしてればいいんですから。

【レース回顧】久しぶりに綺麗なキング&クイーン決着!

2020.09.13日曜日
>中山10R《初風S》
Ga{d9.11&D13}/Gb{Q6.11&K8>3>14}/Gc{d11&D8}
[馬関係グルーピング]
A{6.9.13.14} B{8.11} C{…} E{1} e{7} JJ{6.10} F{2.4.12.15} H{2.5.6.10.14}

>08)ロードラズライBup/K) →優勝(5人気) ※坂井
>13)スナークスター(A)→4着 ※石橋
>01)ルサカ(E)→8着(7人気)

◎レース結果 8-11-15--13-14 KBup-QBup-F--AD-KsA 馬連2460円 3連複8050円
【レース回顧】
ここは完璧なキング&クイーンの法則決着! 中央枠に入ったK&Qの騸馬は走る!これは私が川崎競馬場での激闘の果てに実感したものですw 夕日のパドック裏の光景が蘇ります。とはいえ、5人気のキングに確信の◎を打っておいて、ブリッジ先も攻めたので、結果的に馬券はどぼん…。ルメールと同伴馬に保険をかけたのでハルサカエで冒険しようとしたわけですな。しかし石橋13はたまらんな(まあキングこけてこそアツい同伴馬Dですから、キングが優勝した以上、馬券圏から消える、これもまた道理)普通に11)シスル(Q/Bup)/3人気)あたりを選んでおけば8000円ついてるんだもんな…。それにしても坂井は一味違うよ。
因みに、Bupというグルーピングによる集合は「C組不在(手薄)のときのB組評価アップ」という研究手です。「牝馬のトレンド型C組=CFT」といっしょに覚えておいてください。

【レース回顧】《セントウルS》 因数外の路線変更馬に割り込まれた、でも唯一の E組…

2020.09.13日曜日
>中京11R《セントウルS
Ga{Q17&K13>10>8>12}※10昇級初戦
Gb{Q2.17&K8>15}※15休み明け
[馬関係グルーピング]
A{5.7} AA{2.16} B{15} C{1.4.8.10.12}{17} E{3} F{9.11.14} H{6.7.9.11.16}

16)ダノンスマッシュ(AA)→優勝(1人気)
07)ミスターメロディA)→3着(2人気)
08)タイセイアベニール(C/K)→4着(8人気)
11)ビアンフェ(F)→5着(3人気)
15)クリノガウディー(B)→7着(6人気) ※森
09)シヴァージ(F)→10着(4人気) ※岩田息子ポツン

4角 6-17-11(7.16)(1.10)3.8-(4.13)15(2.12)(5.14)9

◎レース結果 16-3-7--8-11 AA-A-E--CK-F 馬連11990円 3連複13680円

【レース回顧】
>07)ミスターメロディ(A)と16)ダノンスマッシュ(AA)が抜けた存在。
>グルーピング的にはF組の09)シヴァージ、11)ビアンフェに目がいく程度で穴馬はいない…。

誰がみてもこういう見立てのレース。ここは開幕週の馬場で追い込みが届くか? という点には目をつぶってモーチーベーションは高いK&Qの法則がかかっているKs(タイセイアベニールvsクリノガウディー)の1角崩しに期待した。この見立てもほとんど正しかった(予想的にはだが…)。しかし、03)メイショウグロッケ(E)がまさかの大激走…。この馬、マイル路線から6ハロンへの路線転向の距離短縮組だった。こういうのは走りますなあ。しかし短縮ショックは他人の必勝法なので、私はこういう馬から買わないポリシーです。まあヒモには入れておいてもよかったが、格上過ぎる牡馬2強がいたので点数を絞りたかったから仕方がない。E組にグルーピングされた馬はメイショウグロッケだけだったので、なんとか拾えなかったものか…結果論としてはそうですな。
レース映像を見返してみると、メイショウグロッケは内の10)トゥラヴェスーラ接触?して、外を差してきたタイセイアベニールとサンドウィッチになってから俄然スイッチが入った感じだった(武が馬場中央をノロノロはしっていなければw既視感あったわ)。まあ勝負のアヤですね。「マイル路線から6ハロンへの路線転向の距離短縮組」ちゅうのは因数外の馬なので、一度、降級してから人気になって出走してくれなければズルイぞw

【レース回顧】《京成杯AH》 牝馬のトレンド型C組のトロワゼトワルが優勝!

>中山11R《京成杯AH
[馬関係グルーピング]
A{7}{5.8.10} AA{14} B{…} C{2.4}{3} D{11.12.13.14}{10} E{…} F{1.6} H{1.6.8.16}

>10)トロワゼトワルCFT)→優勝(4人気)
>16)スマイルカナ(A/Q)→2着(3人気)
>07)ジャンダルム(A)→4着(11人気)
>08)シゲルピンクダイヤ(A#)→5着(5人気)
>03)アルーシャ(CFT)→6着(7人気) ※戸崎
>05)アンドラステ(A/Q)→10着(1人気)
>09)アフランシール(F)→12着(10人気) ※津村
>06)スイープセレリタス(F)→14着(14人気) ※丸山
>01)ルフトシュトローム(F)→16着(2人気) ※石橋

4角 16.10(2.14)13(8.7.9)(6.12.15)4(5.1)(3.11)

◎レース結果 10-16-2--7-8 DFT-A-C--A-A 馬連2050円 3連複23350円

【レース回顧】02)ボンセルヴィーソに割り込まれてしまった痛恨のレース。この馬の「馬関係グルーピング」はC組。しかし3走前は《ダービー卿チャレンジT》を2着していた…。なんでヒモに買ってないかな。まあ自分がいつもの思い込みで見逃しているだけだが、世間様の方はなぜボンセルヴィーソを13人気の評価としていたんでしょうねえ(そういえば前走の敗因は落鉄とかコメントあるし…近走成績も悪くないし…)。うーん、さらに見直してみると、ボンセルヴィーソは《パラダイスS》組でキングになっていましたね…クイーンは隣枠のアルーシャ…なんだ、走る要素満載だったのかあ…(苦笑)。
まあ、予想のテーマは男女混合戦でも牝馬のトレンド型C組=CFTがアツいというものだったので、馬関係から勝ち馬トロワゼトワルにたどり着いた予想過程はナイスだったと思います。もう一頭いたアルーシャは差し馬といっても、戸崎があそこまで位置どりを下げていなければもっと上位にこれたはず。ほんと極端に下げるよね、戸崎は。戸崎について馬券者が心得ていなければならないのは「馬を勝たせるために戸崎が乗るのではなくて、戸崎を勝たせるために馬を用意してくる」っていうイメージ。「戸詐欺」という災難を回避するための格言として覚えておこう。
牝馬のトレンド型C組=CFTに該当する馬がなぜこれほど走るかといえば、なんども書いているように、動物の雌に特有の行動学的な知見を理論モデルにしているのと、馬関係によって出走馬を弁別する(区別する)=グルーピングという静的な「点」を、ゲートからゴール板まで走り抜けるレースにおいて動的に捉える、そういう理想的な予想のカタチができているということです。
「馬たちが走るギャンブルが競馬である以上、馬と馬との関係がわかれば競馬予想はできる」、この未だかつで誰も手がけなかった方法論を採用して、今現在の地点まできましたよ、っと。

9/13日曜日のJRA競馬 《京成杯AH》《セントウルS》ほか 【買い目付き最新版】

□中山11R《京成杯AH
Ks最大{1.4.7.11.12.13.14.15}/人気フィルターKs{11.12.13}
[馬関係グルーピング]
A{7}{5.8.10} AA{14} B{…} C{2.4}{3} D{11.12.13.14}{10} E{…} F{1.6} H{1.6.8.16}
【結論】土曜日の《紫苑S》は牝馬のトレンド型C組=CFTを狙うだけのレースだったが、男女混合戦である《京成杯AH》もCFTが面白いレースかもしれない。昨年のこのレースで11)ディメンシオンCFT)が5人気で連対を果たしていたからだ。そのときの勝ち馬がトロワゼトワル。そして今年、トロワゼトワルCFTにグルーピングされて出走してくる。

《京成杯AH2020》
03)アルーシャ(CFT)
05)アンドラステ(A/Q)
06)スイープセレリタス(F)
08)シゲルピンクダイヤ(A#)
09)アフランシール(F)
10)トロワゼトワル(CFT/Q)
16)スマイルカナ(A/Q)

上記は全出走牝馬のグルーピングの結果。10)トロワゼトワルと03)アルーシャCFTとなっている。
古馬のマイル重賞だけに馬関係は濃い。王道のA系で狙えそうな牡馬を探せば、昨年3着に入り穴をあけた07)ジャンダルムがいる。休み明けを叩いてBLをつけてくる。前付けは必至だ。
石橋でなければ01)ルフトシュトロームを軸に、トロワゼトワル/アルーシャ/ジャンダルムにブリッジさせたいところだが…。
05)アンドラステ(A/Q/ルメール)、08)シゲルピンクダイヤ(A#)、16)スマイルカナ(A/Q)と相手は絞れるメンバーだけに、きっちりと馬券を組んで的中につなげたいところだ。
【買い目】3連複 10→{1.8.16}→{1.8,16}{3.5.7.9} / 3連複 1→{3.7}→{5.8.16}

□中京11R《セントウルS
Ga{Q17&K13>10>8>12}※10昇級初戦
Gb{Q2.17&K8>15}※15休み明け
[馬関係グルーピング]
A{5.7} AA{2.16} B{15} C{1.4.8.10.12}{17} E{3} F{9.14} H{6.7.9.11.16}
【結論】07)ミスターメロディ(A)と16)ダノンスマッシュ(AA)が抜けた存在。グルーピング的にはF組の09)シヴァージ、11)ビアンフェに目がいく程度で穴馬はいない…。ここはK&Qの法則から、08)タイセイアベニール(C)vs15)クリノガウディー(B)をチョイス。中京巧者ミスターメロディからこの2頭のKsにブリッジ。
【買い目】3連複 7→{8.15}→{16}{8.15}{4.6.9.11}{10} / ワイド 16→{8.15}

□中山12R《芝1200m、2勝クラス》
G{Q2.3.6.8&K9>1}
[馬関係グルーピング]
A{4} AA{3.6.8.}{1} B{1.2} Ba{7.11} C{…} E{…} JJ{10.12} F{5.13.14.15} H{14}
【結論】軸09)マイネルアルケミー(AA/K)。相手はBupの07)アルミューテン、11)ココフィーユ
【買い目】3連複 9→{7.11}→{7.11}{3.4.6.13.14.15} / 馬連 9→{3.4.6.13.14.15}

□中山10R《初風S》
Ga{d9.11&D13}
Gb{Q6.11&K8>3>14}
Gc{d11&D8}
[馬関係グルーピング]
A{6.9.13.14} B{8.11} C{…} E{1} e{7} JJ{6.10} F{2.4.12.15} H{2.5.6.10.14}
【結論】K&Qの法則的には、08)ロードラズライがキング。中央枠といい騸馬力爆発するか!Bupなのも後押し。同馬が不発なら同伴(D)がセオリーなので13)スナークスター(A)。E組から01)ルサカ
【買い目】3連複 8→{1.6.13}→{1.6.13}{2.9.11.15} / 馬連 13→{1.6.11.15}

□中京9R《知多特別》
G{Q8&K2>7}
[馬関係グルーピング]
A{6} B{2.3.8.10} C{…} E{4.9} F{1.5} H{1}
【結論】長い直線が課題だが軸は02)オーマイガイ(Bup/K)。ブリッジ先は03)ハッシュゴーゴー(Bup)、距離短縮がかかっている09)ミッキーバディーラ(E)。
【買い目】3連単マルチ 2→{3.9}→{3.9}{1.4.5.8.10} / 馬連 2→{1.4.5.8.10}