先週は《マイルチャンピオンシップ》の「週中展望」を3回にわたって書きました。
京都芝は血統的特徴が強く出る! と断言して、血統推しとしてインディチャンプ、ペルシアンナイトを挙げました。ダノンプレミアムは血統的に次点としました。血統で予想して2年連続ドンピシャ的中。直近の《エリザベス女王杯》も同じく2年連続で当たりました。
(競馬予想は、事前にどれくらい「根拠(=能書き)」を示せるか、ということと、馬券(予想)の再現性を見せつける、これにかかっていますから。毎年同じ方法論(オリジナル)で的中に迫ることが大事ですからね。)
おお! これは…少なくとも京都芝、それも重賞に限っては、西門慶二の血統【論】は「売り物」になるのでは? と思い勇み立ったのですが…こんなときに限って「まるでわざとのように」、わるい知らせが(って情報入手が遅いw)。なんと京都競馬場は大規模改修にともなって、競馬の開催が休止されるんですね…。
JRAの発表によれば、京都競馬の開催休止期間は2020年11月から2023年3月、とかなりの長期にわたります。「コースの線形(レイアウト)に変更はありません」ということですが、ほんとかなあw 路盤改修などでまったく別の馬場になってしまうことだってないとはいえません。
うーん、なんでいつもいつもこうなるのか…まあこれが私の「運命」なんでしょうね(苦笑)。
とはいえ、がっかりばかりしていても仕方がないですから、この数日、他の競馬場の「血統的特徴」について、少し本格的に「研究」してみようかな、と考えるようになりました。京都競馬場の芝レースは、血統的特徴がよくでる、ということは、他場は京都芝とは違った血統の馬が走るわけですからね。まあ当たり前のことのようですが、種牡馬があ、ニックスがあ、ダンチヒが入っている馬があ、適性があ、などの視点ばかりでみるのではなくて、もっとラジカル(基底的)な部分で血統をみてみよう、と思っているわけです。ステイゴールド産駒と、ディープ産駒と、ハービンジャー産駒を同時に「血統推し」できるのは、そういったラジカル(基底的)な視点の賜物ですからね。
今週は、毎年、荒れまくる京都芝1200mの《京阪杯》についていろいろ調べたことを「週中展望」に書いていきたいと思います。また《ジャパンC》をきっかけに、東京芝についての「研究」にも手をつけて行きたいと思います。これからはできるだけ回数多く、新しいエントリーをアップしていきたいと考えています。