西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

週中展望 《ジャパンカップ2019》その3

【血統】
この一週間、ジャパンカップ芝2400mを手がかりに東京芝についてあれこれガチャガチとやってみましたが、やはり京都芝と比べると、常識的な血統予想の範囲を超えるものはなかなか見つかりませんでした。
そこで、初心に戻って、今年のJCの主な出走馬を、京都向きか、他場向きか、で分類してみることにしました。
これは西門慶二のオリジナル血統【論】によるもので、ちょっと「はあ?」と思われる向きもあるかもしれません。京都芝は「血統的特徴が強く出る」わけですから、京都向きな馬は今走の東京芝2400mではそれほどアドバンテージはないのでは? という考え方です。

血統a群  {京都芝|スワーヴリチャードダンビュライトタイセイトレイル}
血統b群  {東京2400m|ワグネリアンマカヒキ}{シュヴァルグラン}
血統ab群 {万能|エタリオウ}
血統c群  {長距離向き|ムイトオブリガードユーキャンスマイル}
血統bc群 {タイセイトレイルルックトゥワイス}
血統d群  {軽いディープ産駒|レンブーケドールジナンボー}
血統be群 {非サンデー|レイデオロ}

と、こんな感じになります。
血統A群=京都芝向きの集合では、スワーヴリチャードは京都コース未出走ですが、ダンビュライトには好走歴があります。
血統AB群のエタリオウは京都・東京ともに可、血統BC群のタイセイトレイルルックトゥワイスは東京芝向きですが、2400JCでも同じ走りができるかは未知数と判断しました。

土曜日は降雨があり、日曜日も晴れ予報はないので、例年よりはタフな馬場になりそうです。
長いい距離の方が良さそうなユーキャンスマイル、2500m型という印象のムイトオブリガード、には渋化馬場はプラスに働くかもしれません。
絞り込みをすれば…。
・軽いディープ産駒のレンブーケドールジナンボーは割引でしょうか。
・良馬場限定のスワーヴリチャードはノーチャンス?
ワグネリアンユーキャンスマイルは直近の《天皇賞・秋》で差して上がり上位なので重馬場だと割引?
・軸馬候補にはサンデーの血が欲しいところですが、レイデオロは該当しない…。