西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

中山10R《サンライズS》

うまカンケイ
《市川S》組
6)ダンディーズケア(2着)>9)コンゴリュウオー(8着)
2)エフテーストライク(Q)
8)ピサノグラフ(Q)
16)ブランシュネージュ(Q)
《新春S》組
15)テイエムポイント(6着)>1)エネルマオー(9着)
3)ウエスタンビーナス(Q)

K&Qの法則の基本からいえば、KvsK の構図で、ダンディーズケアvsテイエムポイントのどちらかを軸馬にする、というのが正しい。これまでもそうやってきた。
で、うまカンケイをさらに「細かく見ていく」という作業を加えてみる、これが今週のテーマである。
《市川S》組では、6)ダンディーズケア(2着)>9)コンゴリュウオー(8着)となって文句ない関係だが、細かい点では、1600万で5走している強豪=ダンディーズケアに対して、500万→1000万を連勝→前走《市川S》となっていたのがコンゴリュウオー。
《新春S》組でも、キング選出は文句ないが、細かく見ると、1000万勝ち上がり→前走《新春S》の昇級戦だったのがテイエムポイント。
勝ち上がり=即=昇級というJRAのクラス分けの結果、どんどん上級条件馬が増え続けているという事態を引き起こしている。馬と馬との関係にも当然変化があると考えるのが普通だろう。
とりあえず、今回は「こう考えてみよう」という戦略をとる。
それは、コンゴリュウオーやテイエムポイントのような馬がまざった過去走関係というのは、着順基準で関係を見ない方がよい、のではないか、とする態度である。
具体的には、ダンディーズケア、コンゴリュウオー&テイエムポイント、エネルマオーの4頭をヒモに回す、ということ(正確にはそれぞれの同路線組の牡馬すべてが対象だが)。
この4頭をK系馬と呼ぶ。Ks{1,6,9,15}。Q{2,3,8,16}。
この8頭以外で有望な馬はどれか? を考えてみる。
蝦名でも4)リキサンファイターしかいないだろう。今野忠が乗ってくるナチュラルメイクが少し怖いくらいか。
もちろん、K1軸の4択を解いてもよい。
印としては以下の感じだろうか。
◎8)ピサノグラフ(Q)
○3)ウエスタンビーナス(Q)
★2)エフテーストライク(Q)
☆9)コンゴリュウオー
☆15)テイエムポイント

予想買い目としては、横山溜め過ぎが危ないも1軸ならこれ、というピサノグラフを選ぶ。
ブリッジ先は、ウエスタンビーナス、エフテーストライクに、リキサンファイターを入れる。
8→{2,3,4}→{1,6,9,15}{11,14}.
これでどうだ?!
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