西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

【レース回顧】土曜日・中京10R《大府S》 馬券の最終決断の問題。

【レース回顧】
>中京10R《大府S》
G{Q8&K5>14}※14休み明け
【馬関係グルーピング】
A{14} B{5.8} C{…} E{3.9} e{1.6.11.15.16} F{2.4.7.10.12.13} H{3.16}
【結論】なんというか申し訳程度の馬関係しかないので、ごく単純に考えて買い目を出すことにする…。
軸07)グランマリアージュ(F)。1200に良績がないがBupで05)メイショウソウビ(K)。08)アールロッソ(Q)。
【買い目】3連複 7→{5.8}→{5.8}{1.2.4.10.13.16}

◎レース結果 8-4-7--13-14 Bup-F-F--F-A 的中 3連複5540円

08)アールロッソ(Q/Bup)→優勝(8人気)
07)グランマリアージュ(F)→3着(1人気)
05)メイショウソウビ(K/Bup)→2着(12人気) ※幸インケツ

【回顧】馬関係グルーピングをみると、C組が空集合。つまりこのレースは「C組不在時のB組の評価アップ」、これをBupという記号で表しています(CD組がそれなりにいるレースは王道A組の馬にまず目を向けますが、CD組といって馬関係が「濃い」存在が手薄なレースではなぜかBupの激走が期待できるのです)。予想の結論で書いた「馬関係をごく単純に考える」と、05)メイショウソウビ(K/Bup)&08)アールロッソ(Q/Bup)をチョイスすることになります。2頭まで絞れましたが、ここからが馬券的には難関です。どちらかを選ぶと、切った方がくる、そういう裏目裏目の人生w そこでなんか能力的に信頼できるであろう、適当な人気馬の1軸にして両睨みブリッジ作戦を考えるわけです。このレースも、 小僧の馬ですが断然人気の07)グランマリアージュ(F)にすがりました。結果は、逃げなかったグランマリアージュが危なかったですが、なんとか能力だけで3着に差し込んできて馬券は的中しました。勝ったアールロッソは8人気。2人気との馬連で7000円ついているのですから、そうとう素晴らしい結果がでたということはいえると思います。メイショウソウビの方は出遅れ。幸が見事なインケツでした。
このレースはグランマリアージュがたまたま軸の役を果たしてくれましたが、《ラジオ日本賞》はとりあえずの1軸ハヤヤッコ(2人気)がムラ馬ぶりを発揮してどぼん。1人気のフィードバックは長欠明けにしても横山倅でポツンしてどぼん。ロードアクシス→{ハヤヤッコフィードバックバレッティ}→{…ヒモ…}と1−3人気馬にブリッジさせていれば、メイショウソウビ→{ハヤヤッコ、フィードバック、バレッティ}→{…ヒモ…}とサブ馬券も組んでいれば馬連・3連複とも万馬券が取れていたことになります。点数(16頭)は実際の予想が「軸1+ブリッジ先2+ヒモ5=8頭」でしたので、仮に「1+3+4=15点」×2=30点としても十分に儲かっていたわけです。《ローズS》にしろ単純志向で、クラヴァシュドール(2人気)&リアアメリ(3人気)の2頭を選ぶことができていたので、《大府S》《ラジオ日本賞》同様に最終的に「馬券をどう組むか?」の問題に収斂していたことになります。
私が馬券が当たるときは、「とりあえずの1軸」が3着以内に入ったとき。馬券を外すときは、狙い馬は期待に応えてくれたが、「とりあえずの1軸」がコケたとき。だいたいこういうケースが多いんですね。
ぜひ秋競馬のなかでこの「馬券的突破口」を見つけていきたいと思っています。そのときには当ブログも「常勝ブログ」として注目が集まることでしょう。