西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

東京11R《フェブラリーS》

今年のG1フェブラリーS。へたけのコパノリッキーの取捨が高配当への鍵となると思うのです。しかも複勝圏にもいない可能性も、という皮算用w 私は武兄を「へたけ」と呼んでいる、今風の言い方でいえば「アンチ」のひとりにカウントされるかも知れませんが、それでもそれはそれなりにちゃんとした理由があるから評価できない、と考えているのです。馬券者としてのへたけは危険な騎手です。それは「折り合いに難のある馬」に跨がるケースで顕著なのです。一般のイメージでは、折り合い難の馬こそ名手の腕で折り合いをつける、という感じかも知れませんが、事実はその逆であるケースが頻出するのです。直近の例でいえば、《きさらぎ賞》のロイカバードがそうです。へたけでなければフツーに2着だったでしょう。へたけは「折り合い至上主義者」なので、折り合いをつけることが自己目的化している騎乗かあまりにも目につきます。折り合いをつけようとする意識があまりにも過剰なので、かえって馬の競争能力を阻害しているのでは? と感じられるわけです。
先週の《共同通信杯》のスマートオディーンの不可解な敗戦を振り返ってみましょう。この馬は陣営のコメントでは、折り合い難そのものではありませんが、「勝負所でもたれる癖」がある。馬券的にはこれは消しのサインといってもいいでしょう。実際、レース映像をみてもらいたいのですが、直線の追い比べのなかで、内にもたれるというか、かなり内にささってしまっていました。道中は内ラチ添いの最短距離を回っていました。直線もラチ沿いを走れば、あるいはもたれずに走れたかもしれません。しかしへたけはわざわざ馬を外に出してから追い出しています。そして馬が内にささります。(素人目にはこう見えました。偶然にも内で単走していた蝦名ディーマジェスティが、突然現れたあわせ馬に反応? したかのようにものすごい伸びを見せて快勝しました。一種のショックがあって、浅いキャリアしかない同馬の能力が引き出されたのだろうと考えます(血統的にはこの馬は最上位の評価としていましたし)。へたけ自身は直線で外に出せたことを自画自賛していました…。
へたけに折り合い難の馬を乗せると、過剰にそれを気にしてしまい…。という馬券者にとっての悪夢、折り合い恐怖症といったらいいでしょうか…。かつて角居師がウォッカからへたけを下ろした理由を「掛かるという先入観をもたない騎手に乗って欲しかった」としていたのを思い出します。
http://web-cache.stream.ne.jp/web/jra/onetag/subwindow.html?movie=rtmp://fms-jra.stream.co.jp/jra-fms/_definst_/mp4:jra_seiseki/2016/0214/201601050611&ua=4&type=2&thum=
と長々と書いてきましたが、ようやく今回の《フェブラリーS》にへたけが騎乗するコパノリッキーについて書くことができます。同馬は近走は「折り合いに不安」がでて本来の走りが出来ていないので「騎手の進言でメンコをつけて臨む」と報じられています。馬券的にはこれは消しのサインであるのはいうまでもありません。コパノリッキーの折り合いについては、かつてのウオッカのように「掛かるという先入観をもたいない別の騎手」への乗り替わりが正しい処方箋となるはずです。
と、断定調に書きましたが、コパノリッキーが3着以内に入れば鞍上の勝ち、アンチの私がど素人、となります。さあ勝負勝負!
【結論】
Ga{Q8&K7>6>3>10>16}
Gb{Q8&K5>10}
当ブログは一貫してノンコノユメ推しをしてきたので、k&Qの法則の手筋通り本線軸に同馬を指名。なんとなく馬場も差しもきく高速ダートのようになっているのでは? Gbのキング5)ベストウォリアーからの馬券が抑え。
【買い目】三連単フォメ {7}→{5.6.14}→{5.6.14}{2.4.10.11.13} / 馬単 {5.6.14}→7 / 馬連 5→{2.5.6.14}