西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

実践-NS理論(natural selection)--P感覚で行こう!

有料予想販売をするに当たっての断り書きを考えていたのだが、いまではとりあえず用なしだとはいえ、やはり一言。
むかしむかしの競馬界とは違い、いまは実際にものすごく当てている予想家はいっぱいいるはずなので、的中への最短距離を歩みたい人は「どうぞそちらへ」。
私が競馬理論の面白さに目覚めたのは2000年なんですが、それから予想界に革新的な新理論は現れていません。的中は二の次とはいいませんが、理論を見いだすこと、そしてそれを実践で試すことの楽しさを追求したい人だけ、このブログを覗いてほしいと思っているのです。私は、NS理論こそが、最新のそして最後の包括的な競馬理論だと自負しています。

《ある事柄を「説明」することは、その事柄の規則性をより一般的な法則に求める。もしくは「還元」することを意味します》(R.1.エヴァンス『ローレンツの思想』日高敏隆訳)

一般法則というからには、たとえば先の《高松宮記念》と他のレース(たとえば明日の《春風S》など)と同じプロセスで予想できるものでなくてはなりません。異なる点はG1で勝つためにはチャンピオン血統が有利、ということくらいです。つまり「カエルの子はカエル」というやつです。また結果について相対的な量で評価すること、この流行についてもR.1.エヴァンスは批判しています。つまり《高松宮記念》の予想においては、相対的な量ではかると、走破タイムが劣る馬は消し、となってしまいますが、そこが落とし穴というわけです。
それでは、P感覚ならぬ「ひ〜感覚」とならないようにがんばりたいと思います。