西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

高配当の使者はラブイズブーシェ? 【血統診断】では堂々の第2位はこの馬です!

有馬記念》 木曜展望
印象としては、波乱度の低めな感じを受ける今年の有馬記念
k&Qの法則では、ジャパンC天皇賞・秋京都記念宝塚記念組に「馬関係」があります。
ジャパンC組ではエピファvsジャスタ、天皇賞組ではラブイズブーシェ京都記念ではラストインパクトvsタマモベストプレイ、ちょっと旧い関係ですが宝塚記念組からはゴールドシップがそれぞれステイタスホースになっています。
人気がない馬はラブイズブーシェでしょう。古川が乗ってくるのでよほど幸運でないとアレですが、前走、前々走をみれば古川がヘグッた結果の着順であることは明白。能力が足りないということではないでしょう。血統診断的には、私のお手馬=ゴールドシップを別格として、次位はこのラブイズブーシェを挙げたいと思います。第3位はメイショウマンボなのでなんですがw
もちろん、これにはそれなりの理由があります。メイショウマンボは、追い切り相手がラヴァズアゲインという牝馬。K&Qの法則該当レースで牝馬=同性と調教しているクイーンは狙い目となるんです。実は。鞍上が鞍上なのでアレですが…他の牝馬はそろって牡馬と調教をやっていたので、この点ではマンボにチャンスも?

新血統【論】予想の正式運用を開始してからはじめての有馬記念。師走競馬はいわば阪神芝外回り1600mという「人為淘汰」圧力の前にやられましたが、中山コースでその真価を見せたいところです。
因みに私がよく血統新時代のことをさして「血の飽和」という言葉を使いますが、これは従来の近親交配による「血の飽和」というものではなく、むしろファラリス系4兄弟の血の交換によって、結局、なんやかんやといってどの馬もいよいよ血統が(直近の3代血統票の中でさえ)似てきたという事実をさします。
一般的にいって、中山2500はディープ産駒には「適性」が向かない傾向があるので軸には出来ませんし、エピファ&ジャスタは血統的なインパクトがイマイチ、つまりなんか旧来的な印象をうけるのです。ゴールドシップが4角で前に取り付けなかったような展観になれば…。