西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

「うまカンケイ理論」に新機軸!

10人気セン馬の激走!

さて、今月はじめに「セン馬」について、動物生理学的に、進化行動学的に革命的な考え方を提出した西門慶二でしたが(笑)、その仮説を検証すべく、フィールドに赴いたのでした。
狙いは中山11R《ディセンバーS》。
出走馬の中でセン馬はただ1頭。11番スターイレブン。
で、ここで大切なのは、このレースが牡馬牝馬混合戦だということだ。
そして、理想条件として、マイル以上の距離を走るレースで、かつ出走馬の中に牝馬がだだ1頭というものを挙げておきたいと思います。
8)コスモマーベラス(牝)が紅一点。11)スターイレブンが唯一のセン馬。
条件は揃った! 
私が買った馬券は、ささやかな金額ですが、スターイレブンの複勝と、6)サイレントプライドとのワイド1点。
◎結果
1着 6)サイレントプライド(1人気)
2着 11)スターイレブン(10人気)
3着 8)コスモマーベラス(3人気)
複勝600円/ワイド1640円
あまりといえば、あまりな、まるで超必勝法という感じだが、これはまぎれもなく10人気馬の狙い撃ち!
昨年の好走で印を回している予想家も散見されたのが不満。昨年は逃げた…今走は差し宣言、ちょっとは迷えよ(W)。
予想を掲載できなかった場合は、当たり馬券画像をアップというお約束で。
………………………………………………
で、じゃあ、セン馬を買っておけば、だだそれだけで喰えるのか? というご質問には、「そうかも?」といっておきます。
本日、土曜日の該当レースは3場合わせてもたった3鞍(実は中山だけ)。
いやいや、ほんとうに自然に厳選されているわけです。
そのうち2鞍で「セン馬」が大激走!
《12/15中山9R 1000万下 ダ1800m》を見てみましょう。中山が閉め切り早くて買えませんでした(泣)。
出走馬の中に紅一点のメジロレントがいるので、男女混合レース。セン馬は2頭いるが、追い込み馬では苦しいので、狙いは8)ペイデイ(11人気)。結果は3着。ホーネットアーミー(13人気)もしんがり超追い込みでなければ…。問題なのは、追い込んで8着を拾う、そんな敢闘精神に欠く陣営が多いこと。小牧太らが重宝がられるのは、こういうことではないのか? ひょっとして…。
本日中山最終もめちゃめちゃ後ろから…しかも前走では北村宏の「きょーふ騎乗」をされているので、こうなると馬は前に行けない(合掌)。
………………………………………………
◎そこで、西門慶二はこの馬券戦略に名前をつけてみました。
「馬扇馬吉兆」(センば・きっちょう) というのでどうでしょう。縁起ええで! 偽装はなしよ。
来年だす競馬本のタイトルは決まった(笑)。
では、セン馬の激走レースに2鞍新たに追加すると…

【10〜12月の牡馬牝馬混合戦における「セン馬」の激走例】
《ディセンバーS》 スターイレブン…2着(10人気、複勝600円)
《12/15中山9R 1000万下 ダ1800m》
          ペイデイ…3着(11人気、複勝760円)
六甲アイランドS》ウインレックス(セン馬)…1着(単勝9480円)
ステイヤーズS》 マキハタサイボーグ(セン馬)…1着(単勝5070円)
アイルランドT》 レイルバード(セン馬)…2着(8人気、複勝780円)
《河口湖特別》 チョウカイモンド(セン馬)…3着(13人気、複勝1860円)

なにかといえば、牝馬狙いにくる予想家が増殖してきたので、本家のわれわれはセン馬で大儲けしよう!
地方競馬でも「ばっちり」のはず!