新血統論予想というテーマを掲げた以上、フツーに買っていても仕方がないですね。週中展望の見解を反省しまして、血統MAX時代における競馬とは何か? この観点から予想をすることにします。とはいえ、血統予想が当たりまくる=その血統論が正しい方向にある、ということになりますから、この東スポ2歳も的中しないとはじまりません。という二兎を追う予想でいきますよ!
今は自分のようなテレビはないわ、ソニー短波ラジオ壊れているわw、というまったく映像派でない人間でもYoutubeで参考レース映像を見られる時代です。ラングレーはゲート出て2度飛び上がっていましたね。幼い…。
新血統論予想というのは、ポストサンデーサイレンス時代にあっては、もはや一頭の馬の中にあらゆる血が入ってしまっている(つまり5世代血統表の中に全部入っている)ような事態=血統MAXをどう捉えるのか? という問題について議論をしましょうよ、というものです。
上記のような観点から、今年の東スポ2歳の軸馬はクラリティシチー。
クラリティシチー血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011106372/
キンカメ×スペシャルウイークです。いわゆるサンデーが母系に回っているヤツです。母の母はタイキダイヤ(父オジジアン)でなんというか古いのも新しいのも5世代血統表の中に全部入っている、という感じの血統です。
ゼロ年代ならサンデー系を買うか、母父サンデーにするか、という議論になりましたね。あるいは非サンデーから買うべきか、という逆ばり系もありました。しかし新血統論予想では、そのような議論をしません。血統MAXをどう読み取っていくか? という議論をしようというわけです。その意味では、軸馬はクラリティシチーの、開ききったバラの花弁のような血統表はおあつらえむきでしょう。
ちなみに昨年の東スポ2歳の3着馬は、ウォーエンブレムにサンデーサイレンス×リファールの肌をかけたインプロヴァイズで(7人気)した。同馬も血統MAXな感じがします。単なる非サンデー×母父サンデーではないですよね(コディーノはそんな感じでしたが)。もちろんムーアが乗ってたから、というのもありますが。田中負では…
さて、議論の続きはまたウイークデーのブログ日記で書くとして、目の前のレースの予想を!
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