西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

中山11R《皐月賞》

08年の《皐月賞》で母父SSを探してみよう。
2)スマイルジャック(父タニノギムレット
3)フサイチアソート(父トワイニング
4)スズジュピター(父タニノギムレット
13)ドリームシグナル(父アグネスデジタル
以上の4頭である。
今回はレジネッタのように、ノーザンダンサー系×SS の配合がいない。
ノーザンダンサー系×SSがなぜポストSSにふさわしいか、というと、これは《桜花賞》のテーマとしても書いておいたように…
『競馬の血統学』によれば、栄えすぎて血の衰退期に入った系統(=今に日本ではSS)が、今度は母父に回ることによって、繁栄を継続する。しかし、この場合、SSに駆逐されていた元王者種牡馬(たとえばND)が母父SSのお陰で同時に復活する、ということ。母父SSの馬はおさえておきたい
…という解釈である。
私は、スマイルジャックを推したい。
ここでのポイントは、BTの直仔であるマイネルチャールズと違い、孫の世代のタニノギムレットを父に持つ点で、この母父SSの配合がはまっているように見えるからだ。(SSでも直仔とアグネスタキオンらの孫の種牡馬では、母系に求めれる血が異なっているのではないだろうか、ということだ)。
遺伝子できには半分はSSなのだから、クラッシクロードにおいては、どの系統の種牡馬とかけても母父SSは高いパフォーマンスを出していることは周知の事実だが、やはり頂点のレースでは、母父SSにとってベストの配合が存在すると過程しても、いかに俄血統論者の言とはいえ、そんなにピント外れではないと思う。
当然、スズジュピターは自動的に買い目に入れておかないと理屈にあわないが。
スマイルジャック→流し でいきたいと思う。
マイネルチャールズの配合もとっても面白いと思う。
ダンツウイングは母系に魅力。

【私の馬券】
2 単複
2-8→{1,4,5,8,10,16,17,18} 3連単(マルチ)
2→{1,4,5,8,10,16,17,18} 馬連馬単