西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

ブログ

しばらくブログをお休みしていました。
実はこれにはいくつか理由がありました。
ひとつは個人的な事情から、本業の表ライター家業にせいを出してました。
それから、ちょっとJRA競馬から離れていました、といっても馬券は買ってたんですけど。明らかにここ10年続いていた競馬の質が、がらりと変わってきつつあって、それが今年になって完全に別ものになっていると判断したからです。それでちょっと根を詰めていろいろ調べていたのです。競馬が完全に変わってしまうと、こちらがその変化の構造を突き止めれば、逆にこれからどんどん攻めて行けるということです。移行期というのは、なかなか迷いもあって難しいですが(お馬さん自身も含めて)、ひとたび脱皮してしまうとしばらくは同じ構造の競馬が続く(おそらくは今後10年の長期にわたって)ことになって、こちらとしては自信をもって予想ができるということになります。
それから、個人的な事情とは別に、社会的な要因があったことも書いておきたいと思います。実は、当初は4月2日をメドに、いよいよ「有料予想販売」を開始する段取りとなっておりまして、それでプロ化するにもかかわらず、ブログで予想を外しまくり、というのも商売に響くので(笑)、ちょっと立て直しの意味もかねてブログへの書き込みを休んでいたわけです。今後、このブログをどう運営していくか、ということも思案していました。以前にも書きましたが、私は本来であれば2005年のうちにはプロ予想をはじめているはずだったのですが、それが予想を依頼してきた会社の都合でのびのびにされてきていたんですね。まあ、そういう事情もあって、こちらとしては抗議もしたりして、なんとか気を取り直して誠実な契約の履行の約束を取り付けたわけです。そういう経過から、ようやく正式に日時を切ってこのブログでお知らせできるものと思っていましたが、いやいやほんとにこの間の経緯もあって、さすがに今度は大丈夫だろうと思っていましたが、直前になってまたもや延期するとのメールがきました。NO WAY! 
出版界、ライター家業というのは口約束の世界なので、契約があったかどうかは押し問答になりがちで、泣き寝入り、というケースもままありますが、有料予想販売というビジネスは、出版界の慣行(こんな哀しい慣行の下に生きていた自分が悪いんですけど)とは無縁のはずなので、今度、なめた真似をされたらさすがに訴訟だ! と考えて、法律相談したりしていたんです(笑)。私のような outsider とはいえ、outlaw ではないから私刑に処すわけにもいかないので、第三者機関の判定をあおぐほかないな、というわけです。rule of lawですからね、堅気の社会は。着手金もかかるしバカバカしいんですが、しかたありませんね。
現在は、次善のつなぎの案が先方から提案されていて、一応その方向でそれが進んでいるはずですが、さてどうなることやら。ちょっと私の気持ちにも変化がでてきたので、またしてもはっきりしたことがいえません。なんだかなあ…。次善のつなぎの案が4月2日からという設定でないことがネックです。ちょっと考えてみれば。たとえ期間は短くても、2日を過ぎると違約が生じてしまうわけなので看過できないですよね。これを許していたらよほどのお人好しか、馬鹿がどっちかでしょうな。いや人間、直接、面罵されないかぎりしかるべきタイミングで誇りをもった人間として、正しく怒ることはなかなか難しいものです。
ということで、寒々として告知になってしまいましたが、もういやなんだよね、こっちとしても--しかたありません。今後は未定ながらも、来週から再びこのブログに私の予想をアップしていきたいと考えています。
P感覚の総合理論をつくりました。名付けて「ナチュラル・セレクション」=NS理論です。これは某有名予想家のアレにヒントを得てつけました(笑)。ナチュラル・セレクションとは自然選択、自然淘汰という意味です。いま国立科学博物館で「ダーウィン展」をやっていますが、競馬はダーウィンで勝てる! つまり競馬の質、構造がどのように変わっていこうとも、ナチュラル・セレクションの一般法則でそれを捕まえることができる、というわけです。
馬券が当たるかは別として(笑)、少なくとももう競馬に謎はなくなりま〜す。
ようやく前向きな感じになってきたので、とりあえずこのへんで。
高松宮記念》の予想アップしたかったなあ(笑)。よろしければ来週以降のこのブログをご覧いただきたいと思います。