西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

令和4年 血統的トレンドにみる《若駒S》展望

冬の研究手=WTの稼ぎどきの厳冬期なのに、今週末は高めを狙えそうなレースが皆無な気が…。
そこで、このエントリーは「馬関係」がない若駒戦について少し考えてみたいと思います。

ハービンジャー×ディープインパクトの配合
先週の《京成杯》、2着にきたロジハービンという馬、血統はハービンジャー×ジャンポケ(×サンデーサイレンスSS)でした。
ハービンジャーといえば、社台Gがサンデーサイレンス系の繁殖牝馬のために厳選してきた輸入種牡馬でしたね。
時代はさらに進んで、ディープインパクト産駒の繁殖牝馬の時代。ハービンジャー×ディープインパクトを集中的に狙ってみる手もありかな、と。

エピファネイア×SSの配合
京成杯》でいえば、3着に入って穴をあけたヴェローナシチー。この馬はエピファネイア×SSの配合。エピファネイアシンボリクリスエスなど、ロベルト系の種牡馬に対しては、(いまさらですが)同じターントゥー系の繁殖牝馬を当ててくるというのがトレンドか、と。これもかなり走る配合ではないでしょうか。って、エフフォーリアが実はエピファネイア×ハーツクライという配合だったのですが。
アルテミスS》《阪神JF》を制したサークルオブライフエピファネイア×SSの配合です。ほかには《アルテミスS》3着(8人気)のシゲルイワイザケ(8人気)、クラウンドマジック野路菊S2着)も同じ配合。

これらの2歳馬の繁殖のトレンドが、ディープインパクト直仔の1人気馬を撃破して高め! という決着もこれからあると思うんですが、いかがでしょうか。

2022年1月22日(土)

□中京10R《若駒S

リアドディープインパクト
クラウンドマジックエピファネイア×SS)
グランディアハービンジャー×SS)
リューベックハービンジャー×SS)

ハービンジャー×ディープインパクトの配合の馬はいませんが、ハービンジャー×SSが2頭。なかでもリューベックが穴。
ディープインパクト直仔の1人気馬=リアドもいるので、今後の若駒戦も見据えて明日の《若駒S》はモニターしておきたいレースです。