冬の研究手=WTの稼ぎどきの厳冬期なのに、今週末は高めを狙えそうなレースが皆無な気が…。
そこで、このエントリーは「馬関係」がない若駒戦について少し考えてみたいと思います。
ハービンジャー×ディープインパクトの配合
先週の《京成杯》、2着にきたロジハービンという馬、血統はハービンジャー×ジャンポケ(×サンデーサイレンスSS)でした。
ハービンジャーといえば、社台Gがサンデーサイレンス系の繁殖牝馬のために厳選してきた輸入種牡馬でしたね。
時代はさらに進んで、ディープインパクト産駒の繁殖牝馬の時代。ハービンジャー×ディープインパクトを集中的に狙ってみる手もありかな、と。
エピファネイア×SSの配合
《京成杯》でいえば、3着に入って穴をあけたヴェローナシチー。この馬はエピファネイア×SSの配合。エピファネイアやシンボリクリスエスなど、ロベルト系の種牡馬に対しては、(いまさらですが)同じターントゥー系の繁殖牝馬を当ててくるというのがトレンドか、と。これもかなり走る配合ではないでしょうか。って、エフフォーリアが実はエピファネイア×ハーツクライという配合だったのですが。
《アルテミスS》《阪神JF》を制したサークルオブライフもエピファネイア×SSの配合です。ほかには《アルテミスS》3着(8人気)のシゲルイワイザケ(8人気)、クラウンドマジック(野路菊S2着)も同じ配合。
これらの2歳馬の繁殖のトレンドが、ディープインパクト直仔の1人気馬を撃破して高め! という決着もこれからあると思うんですが、いかがでしょうか。
2022年1月22日(土)