週中展望 《マイルチャンピオンシップ》 その1
《マイルチャンピオンシップ2018》 ペルシアンナイトvsステルヴィオの見立てで的中!
昨年のこのレースはどんな予想をしてたかな? と思って振り返って見ると、神業的など的中でした(笑)。
今は一般馬関係理論に取り組んでいますから、馬関係的にどうなったのか? が最重要事項なのですが、京都の芝重賞は血統的な特徴がよく出ますから、それだけでなかなか調べていて面白いです。
古馬のG1なので「馬関係が濃い馬」が多数いますから、C・D組の実力馬が狙い目になります。
とはいえ、16)カツジが4着とか、10)ミッキーグローリーが5着と、A組はやはり走りました。唯一のE組である3)アルアインは3着。なぜだか特定のグループに入った馬の好走が目立つ、というテーゼにも合致していました。
さて、今年の《マイルCS》です。集中展望その2で、今年の有力馬の血統診断を載せたいと思います。いまみたところでは穴っぽい馬はいませんね。
京都芝は血統的適性が出やすいのですが、この外回りのマイルはディープ産駒の成績も良いらしいので(連対率とか統計とか調べないので伝聞w)、そのあたりがちょっと難しさはあります。
>2018年京都11R《マイルCS》 (2018.11.18エントリー)
Ga{13Q&K7>14>2>11>9}
Gb{d12&D8}
Gc{Q&K}
Gd{Q15&K1>18>16}
Ge{Q12.15&K8>2>5>4}
A{10.14".16} B{1.11.18} CD{2.4.7.14.17} E{12.13.15.17} HC{6} H{…}
K&Qの法則(特殊馬関係)では、ks{1.2.7.14.18}、同伴D{8}。一般馬関係では3)アルアイン(E)。血統で消しの8)モズアスコットが同伴、アルアインが唯一のE組となかなか悩ましい「馬関係」となっている。過去のこのレースをみると、フィフスペルト、ブルーメンブラッドなどがE組で穴をあけただけで、近年は純粋にローテ的にみて古馬G1らしくC組の活躍が目立っている。14)エアスピネルはA組orB組か微妙なところ。熱発の影響で人気はないが…。
【結論】本線◎は2)ペルシアンナイト。血統的に楽しみなのは1)ステルヴィオ。
【買い目】3連複 2→{1.14}→{1.14}{6.12.13.15}{3.7.8.17.18} / 馬連 2→{6.13.15}{3.7.8} / 馬連 1→{2.3.7.8.14.15}
◎結果 1-2-3--16-10 B-C-E--A-A 的中 馬連3200円 3連複5480円
1着 1)ステルヴィオ (B/5人気)
2着 2)ペルシアンナイト(C/3人気)
3着 3)アルアイン(E/4人気)
4着 16)カツジ(A/16人気)
>《マイルチャンピオンS》はペルシアンナイトの連覇か? (2018.11.16エントリー記事)
先週の《京都2歳S》と《エリザベス女王杯》を、私のオリジナル血統論で予想したところ的中して、ダメ元さんにお褒めの言葉をいただきました。そこで気を良くして、血統予想について改めて考えてみることにしました。今週末のG1《マイルCS》を教材として、実践血統予想に挑戦してみようと思います。これまでは馬関係で予想できないレースなどで単発的に血統予想を使っていましたが、これからは少し本腰を入れて、というか継続的に血統予想に取り組んでいこうかな、という感じです。理論の詳細については企業秘密で非公開とさせていただきます。
(2014年《マイルチャンピオンS》は週中展望からグランデッツアを推奨して結果3着。昨年は血統推しサングレーザー、レーヌミノルで3、4着などしているので、そこそこ手応えはありますよ)
さて、2018年の《マイルCS》は…
【血統推し】ペルシアンナイト/エアスピネル/レーヌミノル/ステルヴィオ
【やや良し】アエロリット
【血統消し】モズアスコット/アルアイン
【血統的にヒモに残す】ロジクライ/ケイアイノーテック/ジュールポレール
という見立てとなりました。
エアスピネルは熱発明け&鞍上、レーヌミノル(四位乗り替わり…)は良馬場だとちょっと足りない? などのマイナス評価がつきます。
血統的結論は、ペルシアンナイトvsステルヴィオとなるわけですが、この2頭では実力的に前者かな? という気はしますね。ステルヴィオはいかにも京都向きな血統構成だと私なんかは思うのですが…。ただこのレースを連覇している馬というのは歴代の名馬だけですので、果たしてペルシアンナイトの1着はありうるのだろうか? という心配もないわけじゃありません。あとは新一般馬関係理論なども併用しながら、最終予想をお届けしたいと思います。
※とはいえモズアスコット、アルアインはヒモには入れますw