西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

今年の《高松宮記念》はk&Qの法則該当レースです。

◎金曜展望
中京11R《高松宮記念
【K&Q】牝馬の出走は、8)アルビアーノ、2)ウキヨノカゼ、12)ウリウリ、 11)レッツゴードンキの4頭。これらがクイーン(Q)。このレースはG1におけるキング&クイーンの法則該当レースになります。
一応、週刊競馬ブックでたどれる過去対戦表を使って、昨秋10月の《スワンS》〜直近の《オーシャンS》 までに馬関係があるかどうかを見ます。スワンS阪神C 阪急杯オーシャンSの3鞍が該当します。書き出すと…
Ga=オーシャンS{Q8&K13>18>5>9>16}※5.8休養明け初戦
Gb=阪急杯{Q11&K6>1>>17>9}※9休養明け初戦
Gc阪神C{Q12&K4>10}※10休養明け初戦
Gd=スワンS{Q8&K7>9}
一応、着順規定に従えば、13)エイシンブルズアイ、6)ミッキーアイル、4)ビッグアーサー、7)サトノルパンの4頭がキング(K)に選出されることになります。個々の馬の能力=着順という感じがして妥当な線ですね。オーシャンS組以外は芝1400mなので再抽選の可能性を考えていなければなりませし、同距離のGaにしても18)ハクサンムーン、16)スノーエンデバーの扱い方が思案のしどころ。
【馬を個別に見る】エイシンブルズアイの前走は距離短縮がハマった感じでしたので、今走で同じ走りができるかどうか? ミッキーアイルはハナか番手に行く迷いのない競馬をすれば崩れない馬。ビッグアーサーはちょっと乗り難しい感じで、内目の枠、福永でどうか? サトノルパンは前残り期待で素直に4番手の選択肢という感じ。
【勝者総取り】K&Qの法則では、勝者総取りが起ることを前提にしているので、キング(Ks)4頭のどれか1頭を選んで軸にすえるのが、もっとも基本的な馬券術です。もちろん法則のステータスホース以外の別路線グループに走れそうな馬がいなけれれば、現実問題としては勝者総取りは起こりませんが。
【裏技】よりマニアックに馬関係を見て行く方法として、高齢の牝馬と同じ前走グループのキングを買う、というものがあります。今回の場合は6歳牝馬のウリウリと同組のビッグアーサーとなるわけです。
【一般馬関係】K&Q=特殊馬関係という構造ではなく、より一般的な馬関係から考えて行くと、関係の編み目の中で期待できそうな馬は、クイーンのアルビアーノです。次点がレッツゴードンキ
【暫定評価】いやあ、実に悩ましいですねw ミッキーアイル? ビッグアーサー? アルビアーノ