西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

《京成杯》の展望その2

昨日のエントリーで《京成杯》の血統注目馬は  ☆クルーガー  ★バルビエール  と書きました。
クルーガーは《エリカ賞》の2着馬なので前評判がもっと高くても良いと思いますが、そうではないのはこの馬が母父サンデーではないキンカメ産駒だからだと思います(って《エリカ賞》の勝ち馬ベルーフもそうですが、これは池江ブランド)。その点では、人気となるはずのクラージュシチーが母父サンデーの新種牡馬ハービンジャー産駒であるのと好対照です。といっても、ボトムライン(ファミリーライン=母系の血統票のもっとも下の系譜)をみれば、クルーガーがドイツ血統、クラージュシティは在来名牝のフロリースカップなので底力的には互角の評価でいいでしょう。。
今年の《京成杯》は、ソールインパクト、ブラックバゴ、ベルーフの有力三頭も血統的には良い感じですので、それほど波乱にはならないかも? という予測が立ちます。そこで焦点は、クルーガーの能力が、おそらく今年のクラシック戦線に躍り出て行く馬がいるはずの今走で足りるのか? ということになると思います。追い切り情報などをみればかなり走る馬みたいなので、おおいに期待したいと思います。
バルビエールは、未勝利勝ち上がりなので能力が足りない可能性があります。

血統評価としては、クルーガー>ソールインパクト>ブラックバゴ>クラージュシチー>>>バルビエール>ベルーフ という感じです。


クルーガー血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104508/