西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

木曜日の前に《阪神ジュベナイルフィリーズ》の展望をしておきたい理由

JFはハープスターという馬がいるのであれこれ言ってもはじまらないかもしれませんが、木曜日に出走馬が決まる前に是非、現時点での☆候補を書いておきたいと思います。というのは抽選をくぐり抜けられない可能性もあるからです。

トーセンシルエットは、関東馬で江田照主戦で臨んでくるのでほんとに期待馬なのか? と思わないでもないですが、他馬に比べると血統的な魅力を感じます。
トーセンシルエット血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011100109/
血のMAX化を象徴するかのような、もはや母父ミスプロ系とか言ってすますことはできない感じです。もちろん血のMAX化が馬券に直結するという根拠は何もないですが、競馬がすでに新しい時代に入っているという予感がほんとうだとすれば、現に血統だってもうこんなになってまっせ、と思うわけです。
現に、怪物とも噂されるハープスターもファルブラブが母父。
ハープスター血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104000/
これももうエリシオなんかとは血として別物に見えませんか?
ハープスターは本来であれば、Mの法則をご存知の方、古くからの競馬王の読者の方ならすぐに典型的なL系馬ではないかと気づくのではないでしょうか。LはLightのLで、特徴としては「揉まれない、楽に感じる条件なら量に物を言わせて気持ち良く走り速い上がりで圧勝する」とされています。もしディープインパクト時代を挟んでいなければ同馬はカモに見えます。が、阪神外回り1600mでディープなのでG1でもライトなレースになるかもしれませんし、本当にディープ産駒の怪物であるかもしれません。やっかいですねえ。
新血統論予想的には、トーセンシルエットとハープスターはともに血のMAX化時代を象徴する馬なのです。
動画で確認したトーセンシルエットはいつも同じようなレース運び、江田照に偏見があるのか、それとも差し競馬を教えようとしているのか、なんかちぐはぐな印象を受けます。そしてあまり切れる印象も強い印象もありませんw
もし抽選をくぐり抜けることができたなら差し競馬に徹してほしいと思います。

ちなみに前評判の高いもう一頭の馬、ホウライアキコの血統は以下の通り。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011100693/
種牡馬なのでヨハネスブルグはなじみが薄いですが、この機会になじみになっておきましょう。
このサイトを最近楽しんでいます。このブログのアンテナに入れて左手に表示してあります。
その名も「父系馬鹿」。こんなサイトを待ってました。文章が多くわかりやすいですよ。
http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/archives/52189390.html
もちろんややこしい血がいっぱい3代血統表の中に全部ある感じです。