福島11R《河北新報杯》
Ga{d2.4&12D}
Gb{d2.4&D16}
Gc{d5&D8}
どこまで遡っても過去対戦歴において3ト関係(過去走でいっしょに走った馬同士の顔見知り関係)は2鞍しかなく、両方とも同伴関係(牡&牝&牝…)のみとなっている。これが意図的に間引いているのか、馬余りとクラス分けとレース体系から自然と起こっているのかは良くわからない。だが、エージェントなどが動いて、さくっと、あるいは抽選で落選、という操作は簡単だ。少なくとも方針としては「初対戦同士のフレッシュなレース」を胴元は求めているとしか思えないことになっている。これは地方競馬も含めて同じ構造。やれやれ。
ウマは群居性の動物で、繁殖行動を繰り返して一生を過ごす。これがホースネイチャ。この生得的な性質が競馬に影響を与えていないわけがない。
しかし、JRA競馬の現状は、複数の馬同士が同居する群れも、牝馬をめぐる牡同士の闘争も、馬余りを口実に? 切り捨ててまったく無菌の競争を作り上げているのだ。極端なことをいえばエンジンを積んだ自走車両なら代替えがきく、構造主義的にいえばこういうことになるのである。
やれやれ。
【結論】
Gを見ると、牝馬dは同じ{2.4}。ゆえにGaGbの{12}vs{16}の関係として理解してもグラフ理論的には間違いとはいえない。牝馬独占ということもありうるが定量戦といことで牡馬に著しく不利ということはない。
余計なのは3歳牡馬の存在{3}。
また牝馬は鞍上乗り替わりはマイナス。良いのは{5.10}
牡馬はコース経験がある方が良い。良いのは{12}
以上のホースネイチャの常識から、軸は12)ドリームフォワード。
ブリッジ先は{2.3.4.7.10}
【買い目】
三連複
12→{2.3.4.7.10}→{2.3.4.7.10}{5.11.14.15.16}
ワイド
12→{2.3.4.7.10}{5}
16→{2.3.4.7.10}{5}