西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

久々の同伴馬の激アツ条件に遭遇、必勝をきして総流しをかけたが、問題はまたしてもブリッジ先、そしてまたしても福永の乗り替わり…

で、本題はむしろこっち。
このレース、当初は《奥多摩S》組の14)ケイアイブラウドがキング(8着)のステータス。クイーンは、6)ユメノオーラ、10)シャイナムスメの2ト。配当のバランスとしても、手を出すと危険な感じがある、なんということはないレースに見えたが、、穴場でもう一度、馬柱を見ると、1)マッチメイトが《西陣特別》組で同伴馬(ダートながら16着)となっていた。最近では、こういった単なる二頭関係=同伴カンンケイは取り上げないことにしていたのだが、よくよく見ると、その二頭関係=同伴相手(牝馬)が、このレースの唯一の「うまカンケイ」である《奥多摩S》のクイーンの6)ユメノオーラとなっている点に気づいたのだ。つまりマッチメイトと《奥多摩S》組が繋がっているいることになる。これが「いい女」の効用である。
なんとマッチメイトは単勝オッズが102.8倍となっていた超人気薄。1200m専門の馬で、わずかに1400mを一度走っているが着外。人気薄も無理もないが、キングがなんか危なそうなケースでは、こういった"隠れた関係"の同伴馬はしばしば脅威の走りをする、ことを思い起こせば…。しかも鞍上はフランスのメンディザバル! ここで賭けなければなんのために競馬の研究をしてきたのかわからないではないか(メタモル出版刊の競馬本でもキモの馬券戦略として公にしているのだし)。
で、問題はどの馬にブリッジさせるか、である。毎度、毎度、このハードルを越せず、みすみす100万馬券を逃している私。(クイーンがその代わりをしてくれると助かるのだが…なかなかね)
結局、3.2倍の1人気馬リアルコンコルドとの、1-15→総流し の3連複を法則の証明書代わりに買って、《JCダート》の溜飲を下げようと思ったわけだが。
でも、ここでも、なんかやるんちゃうか? と思っていたら、福永が出遅れ、大外回ってるのに4角でも不利、前日のサクラメガワンダーのように「ねじふせる」競馬をして、結局、どこにもいなかった…。
◎結果
1着 5)クラウンプリンセス(ホワイト、5人気)
2着 1)マッチメイト(メンディザバル、14人気、D)
3着 9)ピサノアルハンブラ(ウィリアムズ、7人気)
馬連40,670円 馬単73,430円 3連複187,160円 3連単1,057,640円 

う〜ん ブリッジ先の選択肢の最適解はどこにあったんでしょうか?
キングは3人気だったので、オッズを利用して、2〜5人気までの3トを選んでいれば良いのか。その場合、1→{3,5,7}→総流し、となるが…。
実際は、14-15→総流しも買っているわけで、3トというのは予算的にキツい。
結果的にはそんなケチなこといっている場合ではなかったのだが…。
土曜日の《ステイヤーズS》では、唯一のキング=エアジャパン(6人気)→1人気(3.8倍)=フローテーション→総流し なら3連単(90点)で3連単233,610円をらくらくゲットしていたはず、という反省の記憶がアダになったか(トウカイダンサーはP感覚だったのか)…。福永にはturn-to系の切れる馬しか期待できない、との馬券ルールをつくるべきか。折り合いJRA騎手にはすべて適用できるが。
結局、武兄が負傷、藤田が辞退したWJC、なぜか福永が参戦したことが最期の最後で100万円馬券のアヤになろうとは…。ひ〜。どうにかこの地獄のかすりを克服せねば、と思う年の瀬である…。

騎手へのクレーマーまがいの書き込みは、人を呪はば穴二つ、かっこわるいことこの上ないのだが。それに外れは無価値の馬券画像(右上 1-15→/14-15→)のアップもたいがいにせねばとも思うのだが。たのむで、しかし。