西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

走破タイムのせいか誰も指摘しないがメイショウトウコンの上がりが35.9秒なことについて

なんじゃこれ!? 芝のレースか? 阪神ダートでしょ? ラスト1ハロン12秒…。
これでは重い配合の馬はこないわな。私は、馬場差やタイムはほぼスルーしている無謀な人間だが、JRAのことだから、やるんちゃうかな、けどやってほしないなあ、でもやっぱりやったなあ、である。
幸以前の要素で競馬は決したが、せっかく阪神に替わったのに、きっとそうなるやろなあ、いややなあ、と思っていたのに、結局はそのことに目をつぶって買ってしまう自分はギャンブラーではない、といいうことだ。
岩田の位置取りは1角で右周りが存在しない世界の馬にぶつけられたものだったそうだが(こういうのひとつとっても、無添加天然の仕込み、もっといえば未必の故意の誘発である)、幸の騎乗振りのヒドさはさすがに本人も反省の弁。だいたい、リーディング下位の騎手が勝てないのは、4角をうまく回ってくるための、スタート、位置取り、仕掛け、コース取り、決断、これがなかなか難しいからだ(天才でないと無理な職業である)、ってプロを差し置いていうのもないんだが、あんなことろを走っていたら、もうカモがいまっせ、格好の目標とばかりに4角でバチコーンと併せられる、のはミエミエ。そんなのは素人でも見たらわかるわね。結局、3トに「使われて」…。終了〜。
競走馬の超大型化、ダートはもう怪物の世界、しかも超高速化へ…時代の変わり目といったら、それはその通りなのだが。

12/7日曜日 阪神12R《ゴールデンホイップT》