西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

《天皇賞・春》の展望(その2)

追い切り情報ではサムスン復活! 久々に往年のスポーツ新聞ノリで懐かしい感じがした。煽ってますね、盛り上げようとして。一部では覇気がなく「目はうつろ」という評もあり、どれを信じてようのやら。
昨日の続きの議論になるが、どうも今年はP的にはどんぴしゃな馬がいない。
それになんかアドマイヤモナークが人気しそうであり頭が痛い。
P感覚とは、「前を追いかける馬」という意味でもあるので、一度、その特性が目覚めると、潜在的にはそれはあるので、判断がちょっとむつかしい。
前を追いかける、というからには逃げ馬はどうなるのよ、という問題もあって、昨年の《菊花賞》時のこのブログでは、「ただアサクサは先行馬、好位差しなら」と書いていたのもそのあたりのことを心配したから。
P的には、あえてそれっぽいのを指名すると、1位アドマイヤモナーク(P的)、2位アサキサキングス(過去P)、3位メイショウサムソン(過去P)、4位トウカイトリック(P的)、という感じではある。次点はドリームパスポート。この馬もP的には古馬になってもっとやれてもよかったのではないだろうか? 《JC》が休み明け、《有馬記念》はあんなレースになった上に高田がへぐったので参考外にしても。
0.75〜1.0
ホクトスルタン
0.75(+)
アサキサキングス,アドマイヤモナーク,ドリームパスポート
0.75(−)
アドマイヤフジ,ポップロック,メイショウサムソン
0,5(+)
アイポッパー,アドマイヤジュピタ
これは、西門Fと名付けたとりあえずの有利不利の指標。2.0が満点。
経験的に「いらない」と個人的には思っているホクトスルタンが最高値となっているところがお慰み。
はっきりいって単なる目安だが、なんとかこれで抜けをなくせないか、と考えているわけだ。
因に、《桜花賞》ではどうだったかというと…
2.0…リトリアマポーラ
1.5…エイムアットビップ
1.0…マイネレーツェル,オディール,ベストオブミー,ルルパンブルー,レジネッタ,エフティアイマ
0.0(零)がなんとソーマジック
見事に抜けているが…。
ついでに《皐月賞》も。
1.5…レインボーペガサス
1.25…ショウナンアルバ,ドリームシグナル,キャプテントゥーレ,タケミカヅチ,スマイルジャック
1.0…スズジュピター
不明…マイネルチャールズ
逃げ、ローラーで固めた内枠、と特殊なレースだったが、まあなんとなく網をかけることはできるような。
要するに、ものF(flag)を考え出しただけで実践では何ら考慮にいれてなかたっということです。《天皇賞》はなんか人気そのままという感じでアレですけど。