西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

《青葉賞》《天皇賞・春》の展望

青葉賞》で穴を探していたがなかなか厳しい。
藤沢和師のところのクリスエスもいないのにどうやって予想するんかね、世間は。
アルカザンでいけるんではないかと思っている。まさか1、2人気になることはないだろうし。根拠は、結局、裏街道なので、2000mくらいでちょい負けした馬が初2400mで別馬という感じでしょうか。そんなレースだから《ダービー》ではいらない、となる。でも池添さんちのぼっちゃんですけど、私はほんとに騎手で買わないヤツだな(ためいき)。
フジヤマラムセスぐらいが穴だが、なんか4月もプール調教だし、ちょっと…。残念!
天皇賞・春》は、昨年のP感覚馬で《菊花賞》に自信の◎を打ったアサクサキングスが凄い気合いらしい。とはいえ、牝馬に捻られる最弱世代とかいわれ、勝っても上がりが遅いから低レベル、といっていた連中に限って、今回はアサクサに乗り換えてくるのが業腹である。こういうのは「勝ち馬に乗る」戦略である。こういうのはどうもなあ〜。前哨戦で結果を出して、オッズを下げるリズムの馬なんだろう。買い時はやっぱり《ダービー》だったんだなあ(ぐっすん)。
アサクサキングスのP感は昨年前半のものだから、あまり関係ないかも(ないともいいにくいものの)。本格化と、どう考えてもその軽さが春天にベストマッチなので悩ましい。何が悩ましのか我ながら不思議だが、損な性格というべきか。
そもそもこのブログでP感覚をやりはじめたのは、《ダービー》でアサクサに◎を打てなかったこと==要するにP感覚は発見していたのだが実践で使っていなかったんですね==《天皇賞・春》では、今度は自信のP感覚馬メイショウサムソンに自信の◎を打ったのに、人気薄のP感覚馬エリモエクスパイアを抜けにしたこと、これが悔しかったからだ。そのとき、たぶん私はこう書き込んでいたと思う。
「それ(P感覚馬エリモエクスパイア)が後知恵でないのは、P感覚馬はすべて同じ基本理論によって選び出されるから、他のPが走ったのなら当然…云々」
きっと世間はこういうんだろうなあ。《天皇賞・春》は《菊花賞》馬から、とかなんとか。サムソンは《菊花賞》で負けているミドルディスタンスホースだったのにである。
昨年の《宝塚記念》がP感覚のスタート地点だった。今年もPでG1を当てたい。
で、ほんとのことをいうと、アドマイヤモナークが限りなくPっぽい! 重過ぎる感じが《天皇賞・春》向きではないのに、結局、上位人気するのでバランスが悪いが…。過去に2度も挑戦して負けている7歳という点も…しかしPかも知れない。だいたい経験では、こういう馬はG1にどどかないんだけど。P感覚は経験値ではないので。それでもホクトスルタンが相変わらす高評価なので、この馬くらいは差せるんじゃないだろうか。と考えると元気がでる。
サムソンは、放牧にだして、調教は助手が乗って、たまには石橋守にも会わせてやって馬を安心させるとか、そういうリフレッシュが必要なんじゃないでしょうか。どうも、主戦騎手が必ず調教する、というスタイルは賛成できない。今週の追い切りは武様多忙につき、助手とのことだが。その点、アドマイヤモナークは村田=安勝が分担して乗っている点がよい。すっとぼけた感じの騎手とキラー安勝のメリハリがついていいし、個性の違う騎手が乗ると、戦略の固定の弊害がない点も好感。それとこの馬、軽いレースと、逃げ馬がいる縦長の隊列が性に合わないのかも。アドマイヤメインアドマイヤジュピター、ホクトスルタンがいるので、あまり良い展開にはならないかも。