西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

【前週回顧】

1/27日曜日のJRA 競馬の中山10R《サンライズS》の件だが、「週刊競馬ブック」の騎手コメントで横山が何をいうか楽しみにしていたが…。
<まあ不利もあったけど、この馬は後ろから行くからね> とまあだいたいこのようなニュアンスのことをいっていた。最後方からいったのに外から寄られる(ありえないような話)、そのことに対する不満が含まれていたからだが…って、それはヘタを打ったは自分ではないのか? それは外にうまく合わせられただけだろ、それくらいサークル関係者でなくてもわかる。
で、それではなにか、前走、ペリエが前にいったことはあり得ない、よけいなことだったといいたいわけか? 前走2着になったのは目標にされたからで、前に馬をおけば(今走は勝てる)と言い切っていたのが調教助手だったのではないか? それが一番後ろからいって、馬券圏をばっちり、きっちり外した追いコンでの4着で、めでたし、めでたし、か。結果は結果としてよ、やっぱ、おれらにしかわかんねえよな、jRA競馬はよ、といっているようだ。アーティストと思ったら、職人(アルチザンに変身)だったわけだ、今回は。あるときは勝負師だし、あるときはアスリート(蝦名ね)だから、たまったもんじゃないな、こっちは。しょうみのはなしが。
WJS、あれは競馬じゃないのか? JRA 競馬でない競馬が日本のメジャー競馬だった方が幸せではないのか? といった話につながっていくぞ、これは(そうそう今週は《川崎記念》ですよ、ロジータの血ですよ)。
偶然にも、「週刊競馬ブック」には、御大の藤沢和の取材記事が載っていた。藤沢和流に馬を大事にして、長い目でみるとうまく回転してリーディングを獲った、という内容だった。そうね、長い目でね、藤沢和厩舎の馬を買い続けていいると…というヤツね。長い目でね、長い目でね。それにしても、文中敬称略なのに、取材「させていただいた」という文言はなんじゃらほい。まともなジャーナリストは使わないよね、お声を聞かせていただいた、お考えをご開陳していただいた、記事に書かせていただいた。これくらいなら、朝青龍の主治医みたいに親交の深さを記事の信用度とイコールにして、ふじさわ先生とか、のりちゃん、とか、ずるずるのインサイダー記事の体裁で書いた方がまだましか?
最後に、ゲラをちぇっくさせろ、という台詞はトレセンでは少ないと思うが、広告代理店経由の仕事か、でなければ、よしもとかジャニーズ以外ではあり得ません、フツー。もし、そんなこというヤツがいたら、ぜったいに応じないようにしましょう、記者のみなさん。
(文中TV出演歴のある人の敬称略)