西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

馬まかせで走らせればタイキマドレーヌ&アサヒライジングがアツい!

府中牝馬S》について書きます。
アサヒライジングは北村宏の乗り替わり。タイキマドレーヌは小牧太の乗り替わり。
まったくエージェントのやりたい放題の感が強いですね。それにしても、なぜ私が買おうとする馬には、池添ぼっちゃん、幸、小牧太、北村宏らがことごとく乗り替わってくるのでしょうか…(彼らは最もJRA騎手のスタイルを代表しています)。それでも、北村宏が後方待機策をとらなければ(とりようがないでしょうが、さすがに。)アサヒライジングでいけるでしょうね。
私が北村宏でも買うのは、まさに同馬が「P感覚」に当てはまっているからです。それは、春天エリモエクスパイア、《毎日王冠》のチョウサンと同じタイプの「P」だということです。人気やコース/距離適性は二の次です。ただ違うのは差し馬ではない点ですね。同じことは《菊花賞》で人気になりそうなホクトスルタンアサクサキングスにもいえます。「P」的にはこれらの馬が差し馬なら十分、勝負馬になるのですが…。その点、牝馬戦のある条件のレースでは、絶対的に前にいった馬が有利なので(これも「P」です)、は先行すればこそ、です。
この秋のトレンドはどうやら、複数いる分厚い有力馬の壁をいかにしてぶち抜くのか、まるで瓦割りのような感じにあるようです。アサヒライジングは1人気は必死でしょうから、さらにもう一頭推奨しておきます。その馬は、タイキマドレーヌです。瓦割りなら5枚割らねばなりませんから、小牧太がネックでしょうが…しかたありません(馬券者は騎手に助けてもらわなければどうにもなりませんから)。夏の上がり馬ですが、3歳のレインダンスに新潟《三面川特別》に軽く捻られている点が不安で、△が回りきらない馬ではないでしょうか。不安はそもそも能力が足りるのか? という点ですが、そのあたりは「これまで真面目に走らなかったが、ようやく」(陣営)という証言のある「超良血」なる合わせ技でなんとか、という評価です。