西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

07年《上半期回顧特集》 その一、先週の決着から。

ximenkeiji2007-06-26

◎6/25阪神10R《水無月特別》は、降級馬、メイショウトッパーが快勝。降級馬がいると配当、というより1点にいくら賭ける? という方が重要となってくるので…。それでもここはゴッドスマイルユーが「P」とはいえないので確実に的中させておきたかった。なんとゴッドスマイルユーは単勝オッズ2.9倍まで売れていた(2人気なのに)。降級とはいえ、基本的に「P」でないと危ない、ということを教えてくれるようなレースだった。ここ3走とも一貫して「P感覚」でなかったゴッドスマイルユー。たとえば、前哨戦で強い勝ち方をした馬が人気になって、まあもうあからさまに強いのはわかったので安心して買う、ということばかりやっていると、今回のような降級の罠に落ちてしまうし、やっぱり「結果からしか考えない、そして結果と原因を取り違える」ということになるのだ(この教訓は単行本『キング&クイーンの法則』)の本文にも出てくるので確認してください)。結局、混戦になると《皐月賞》がまるで当らない、ということを繰り返すんですな。
水無月特別》に話を戻すと、お陰で、勝者総取りを果たしたキング=タムロスターディの単勝オッズが7.4倍まで伸びた。それでクイーンの一頭、カントリースタイルが4着。6人気といえども降級馬2頭が被り過ぎのせいで単勝オッズ31.1倍。この決着で美味しかったにに、ランドベストが誰もが驚く大外一気、ナンバーワン上がり。なんなんだ? 初芝の馬…。単勝オッズ140.9倍である。もう「P」かどうかも調べないほどのノーマーク馬。まいった。


◎6/25福島10R《鶴ケ城特別》は、K&Qのワンツー、P感覚のワンダーフルドーラが3着で完全勝利! ウィストラム(Q)が4着。勝者総取りに忠実にチャレンジシチーが5着という満足のいく結果に。
しかし、なんで配当がこんなに安いのか? とおもったらワンダーフルドーラが2人気。勝ったクイーンがダントツ1人気だったのかあ! 意外や、キング=ヤマノルドルフ単勝オッズ17倍(?)の5人気にとどまっていた??? 私は手っきりキングが配当を安くしていたと思っていたが…。
多くの人と同じく、ワンダーフルドーラの「P」に信頼感もあったので K-{1}-Q の3連単を買い足しておいたので辛うじて払い戻し的にも「可」のレースとなった。
画像は、ちょびっと儲けたK&Q決着のやつでした。
阪神10R《水無月特別》&福島10R《鶴ケ城特別》は、ともに日曜日のK&Qの法則該当レースで、着順の
陰に、勝者総取りのルールが働いたことも体験できたレースだった。