昨年来、外国馬+セン馬=外国セン馬、という競馬用語を提唱している私としては香港馬(=セン馬)はどこまでも脅威である。
今年の《安田記念》の特徴は、国内レースにおいてダイワメジャーが「キング&クイーンの法則」のステータスを返上したことだ。昨年の《安田記念》以来、ずっとキングの座で走っていたのである。今回はある意味では気楽な立場。実力通り(以上でも以下でもない)の走りができる環境にある。
「キング&クイーンの法則」的には、年初のレースとちょっと古いが《東京新聞杯》組に「うまカンケイ」がある。8)スズカフェニックスがキング(8vs13も8をとる)。直近では《マイラーズC》の5)コンゴーリキシオーがキング(脚質が極端なので同路線組全体として見た方が良いが)。
2頭いるキングは「勝者総取り」のルールによってどちらかが消える。
脚質的に勝ち着るかどうかは別として、軸はスズカフェニックス。
波乱要素は、後藤がアンカツに外からかぶせていくこと(W)。
8-2→{4,6,9,11}{10,17}
8-9→{4,6,11}{10,17}
8-4→{6,11}{10,17}