西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

◎ウォッカはどうなのよ? 

ウォッカは単騎挑戦なところがチャンス。紅一点の良さは、男馬の中に入るハンデよりも、他の牝馬との関係がない点にある。内ラチをぴったり回って先行すればチャンスはあるだろう。ただ、《ダービー》はマル混となっているがK&Qの法則該当レースではないので、なんともいえない。
K&Qの法則該当レースなら、クイーンの意思を事前にある程度は推測できる。つまり、キングは同性との闘いよりも、クイーンからの支持によって激走する、というのがK&Qの法則の真実なのだ。
確実なのは、ウォッカにとって、どんなレースが快適=安全なのか? ということである。ホウオウーが中団に構えているレースが良いのか、前が離して逃げて少なくとも道中ごちゃつかない展開を望むのか? である。だから、ウォッカの着順は彼女の意思に左右される、ということである。人気薄なら迷わず買っておく手だが…。