西門慶二の競馬日記

馬が走っているギャンブルなのだから、馬と馬の関係を理解すれば馬券は当たる! このブログは「馬関係」からでも競馬予想はできる、ということを証明するためのものです。牝馬が絡んだ同路線組に注目した、いわゆる「特殊馬関係」としてのキング&クイーンの法則から、より広く「馬関係」を捉えるための新一般馬関係理論へ! 誰も手をつけなかったまったく新しい領域、まったく新しい方法論によって競馬に挑む。それが西門慶二の競馬理論です!

【3/25日曜日の簡単な回顧】

ひ〜い。
ではあるが、《高松宮記念》《心斎橋S》《スピカS》はともに「K&Qの法則」該当レース。
法則の行方はというと…

◇《高松宮記念》ではプリサイスマシン(K)が3着。わーい。
◇《心斎橋S》ではトウショウカレッジ(D)が2着。わーい。
◇《スピカS》では、唯一のK=カタナが2着。わーい。
阪神12R(3/25)で、唯一のキングが大穴! 63万円を演出。わーい。

と結構、健闘。本来の3連式馬券の軸馬としての役割を十分に果たしているといえる。
が、予想の方はというと…

◇《高松宮記念》では、{7,9,11,12,13,14}と6頭もキングがいるレースで1頭を残して他は馬券圏から消える、とする「勝者総取り」を想定すると、9vs11vs12くらいまでは絞れるが、という感じだった。それで、法則のステータスホース外の有力馬は、武豊スズカフェニックスしかいないので、これを軸に(オレハマッテルゼは一年前のステータスでリセット)。
あとは馬単で総流し、といけばいいのだけどね(毎度すいません)。推奨馬方式の予想ではないので外してしまった。
雨で内枠が響いたシーズトウショウ。鶴留厩舎、今度は20キロも増えてきのに呆れた(ノウハウないのか?)。引退だから絞らなかったのか??? 池添のせいではないよね。ひ〜。
JRA競馬の1200m戦は世界でも特殊なレースだということをアップしておいたが、それにしてもペールギュント…。これは阪急杯改革のアレもあるし、距離短縮もあるけど、上村=ミラーニューロン説というのもをある。クリノワールドでもやった…そのミラーニューロン説とは…。
あとは、予想にも書いたように、マイル路線から1200mへの転向組(ペールギュントスズカフェニックス)を掲示板から除外してみると、阪急杯が1200mのステップレースだった時代の正しい着順が再現できるのだ。

(8,16)……11(K)-4(Q)-16

だから、これはまるで昨年と同じ結果なのだ。
レースは今年も「うまカンケイ」を中心に構造安定的に決まっているのだが…ひ〜。

◇《心斎橋S》は、コマノマルカン(K)が怪しいKだったので、トウショウカレッジ(D)を加えた同伴戦略を試した一戦。トウショウカレッジ(D)が2着にきてくれたが、こういう時に限ってフォーメーションが仇(苦笑)。格上げ戦で人気もなかったようで狙いとしてはまずまずの感じ。フォーメーション戦略は生きのいいライバルがいる時はやめておいた方が良いに決まっているが、予想では最大配当を模索しているので仕方がない面も。

◇《スピカS》は、3連複800円くらいのレースなので予想をアップしなかったが「k&Qの法則」該当レースのモニターとしては大切。

◆中山12R(3/25、ダ1200m 1000万下)は、うん十万円馬券の大荒れ。ひ〜。
ゴールドクラウンが轟沈。
それでも1着が7ケ月休養あけ、2着が17ケ月休養明け。
そして3着が全成績<2031>、芝なら馬券圏を外したことがなく、前走0.7秒千切って昇級の馬。
この???の結果は、道悪の影響と、生きのいい新星が出てきてしまったことによる「法則崩れ」で、いろんな面で運がなかったと割り切るしかない。いくら「K&Qの法則」が連続好走を肯定する「P感覚」(positive)な馬券術であるとしても、使い詰めに重馬場も堪えたか…雨でなければクリアできたと思うのだが…。

嬉しい「見逃し…」もあった。

阪神12R(3/25)で、唯一のキングが大穴! 63万円を演出。
こんなときに限って、予想していない…。でも「うまカンケイ」があったことは、予想をしていようがいまいが動かせない事実だ。そして実際に大万馬券
◎うまカンケイ
12)ワーキンングボーイ(K)
9)キャントンガール(Q)

他は牡馬だけの小さな過去走関係があるのみだが、これが実に興味深いので主なものを書き出してみよう。
10&11&12&16(3/11阪神1000万下)
3&4(3/11中山1000万下)
12&13(1/28京都1000万下)
※K&Qの法則は、いわゆる相対的な序列を想定していないので、優劣ではなく「&」で関係を示す。

阪神12R(3/25)の結果は 12(K)-16-13 !!! ※何がを語っているような気がしてならない。
13番は人気で、16番は川原正で鞍上強化だったから、買えた可能性はあるのだがなあ。どうでしょう。

◆《マーチS》は、K&QのいないレースでのDだったのでショックも少ない。
結局、1人気だったので、理由付けも的外れだった。
強調しておきたいのは--同伴馬が勝負できるケースは、あくまでK&Qがいるレースで密かに同伴カンケイを結んでいる(浮気の比喩で考えよう)レースが望ましい、ということ。これは《心斎橋S》を見れば良くわかるでしょう。

競馬の基本構造を明かにしている点では実に実り多い一日だったのだが、馬券的にはどぼん。
馬券の買い方は、戦略別に固定化しておいた方がいいですね。
まあ、ちょっとずつやって行きましょう。
それはでに飛ばないよう…がんばりましょう(w)。