《ジャパンカップ》、勝ち負けする馬を当てる「特別な馬を探せプロジェクト」は、博士@太郎氏、西門慶ニともにディープインパクト推奨で的中です。
といってもディープインパクトですからね(W)。
といっても「特別な馬」を探すのだからディープインパクトでもまったくかまわないんです。ちょうど、本紙予想というのが、1人気であろうが当てればいいし、穴狙いももちろんオッケー。そんなとき順当決着なんかをみると too bad という感じと同じようなものですか。
「特別な馬を探せプロジェクト」は今後も続きます。
ダート戦もやります。
今年の《ジャパンカップ》は、例の「東スポ」記事への違和感があったため、是非当てたかったレースだった。
「ディープと牝馬の関係」について、一般法則を再度、書いておこう。
牡馬・牝馬混合戦では、一般に高齢の牝馬が「群れ」の秩序維持に大きな役割を果たしいると考えられ、そのような牝馬の「意思」が、牡馬同士の覇権の行方に影響を与えてる可能性が高い。
《ジャパンカップ》ではヴィジャーボードがキ−ホ−スだった。そのような時、相手カンケイを考えるなら、(潜在的にでも)能力が足りれば牝馬、3歳馬(ワカモノ)が上位の着順にくることが多いようだ。特に3歳は「エイジ・グループ」として、レースでは特別待遇にある馬で、そもそも絶対的に有利な立場にあるのでは? 《ジャパンカップ・ダート》を制したアロンダイトも3歳。「エイジ・グループ」というファクターは「格」、「鮮度」(Mの法則のような)といったものとは、また違った考え方を競馬に導入するものだと私は考えている。
「高齢牝馬」については、月刊『競馬王』(白夜書房)に連載「クイーンとは何か?」で触れた《出走牝馬たち全員の総意》の形成にかかわるもので、「エイジ・グループ」としての3歳は「同伴馬とは何か?」で触れた「高齢牡馬」というもうひとつの「エイジ・グループ」にかかわるものなのだ。
※なかなか体系的に理論を説明する機会がないが、とりあえず緊急措置として、上記のような点を紹介しておく。そのうち、もっとわかりやすいかたちで解説してみたいと思う。